1. HOME
  2. 事例紹介
  3. 自動梱包ライン

WORKS

事例紹介

自動梱包ライン

状況

プラスチック成形品を製造・販売されているお客様からのご相談です。

成形機にて製作された成形品は、一定量をまとめて袋に詰める封入作業や、製品ごとに貼り分けられるラベルの印刷や袋へのラベル貼り付け作業、ダンボールへの箱詰め・梱包作業、梱包された段ボールの出荷トラックヤードまでの搬送など、全て作業者が手作業で行っていました。

製造設備(成形機)は複数台あり、設備ごとに製造条件が異なるため、生産速度がバラバラです。成形品が完成し生産数が一定量に達すると作業者に知らせるためにブザーが鳴ります。しかし設備ごとに生産速度がバラバラなために、どの設備からどのタイミングでブザーが鳴るかは誰も把握できませんでした。現場を離れてすぐに別の設備から呼ばれることも多々あり、作業者が駆け付けるまで成形機は停止状態になり、生産が止まってしまいます。非常に生産効率の悪い状況が発生していました。

袋にラベルを貼る時は間違ったラベルを貼ってしまうリスクがあり、しかも、成形品はどれも似たような形状のため見た目での分別は難しく、張り間違いに気付かずに出荷されてしまう危険性もありました。万が一誤って出荷した場合は、納入先からのクレームにもなりかねない状況です。

ダンボールへの梱包作業においても箱詰め数のミスが起こります。全ての作業を人手で行うため、どうしても人のちょっとしたミスはなくなりません。人的ミスと人手不足による問題を抱えておられました。

「人員不足の解消」と「作業ミスゼロの実現」は永遠のテーマでした。

提案

昨今の“働き方改革”と“高齢化社会及び人手不足”の波が押し寄せる中で、当社へ自動化のご相談をいただきました。

そこで当社は、ちょっとした視点の切替えで作業者の手作業を全て自動化し省力化を図る画期的な提案をしました。

◎成形機から成形品を回収するのは自動走行の無人搬送台車にする。しかも、レイアウトフリーの自走式無人搬送台車を採用することで、将来のレイアウト変更にも柔軟に対応できます。

◎回収した成形品は、多関節ロボットを使い、無人搬送台車から自動袋詰めラベル貼り機へ自動投入する。自動袋詰めラベル貼り機にて、袋詰め作業とラベル貼りを一括で行うので、ラベルの貼りミスも削減されます。

◎袋詰めされた製品は、別のロボットが自動箱詰めする。自動で箱詰めして箱詰め数を自動カウントするので、箱詰め数の間違いも発生しません。

◎箱詰め後は、製品の種類、仕向け先毎に自動仕分けし、出荷トラックヤードに整然と並べます。

以上のような提案から、成形機⇒袋詰め⇒ラベル貼り⇒箱詰め⇒出荷ヤードへ出荷準備までの一連の無人化ラインを構築しました。人手は一切不要です。人が介在しないので、今まで問題だった作業ミスも発生しません。

ロボットは休むことなく連続で動きますから生産性も大幅に向上し、結果的に大幅な売上アップにつながりました。

人手不足の解消とミスの撲滅を同時に実現できるのが自動化です。結果的に生産性も上がり、売上アップと働き方改革を同時に行うことができるのです。

 

ポイント

人手不足
解消

◎自動化することで人手不足を解消します。単純で自動化できる作業はロボットを活用し、自動化を行うのです。自動化することで、24時間連続での生産を行うことも可能になります。

◎優秀な作業者を単純作業から解放し、考える作業・人でないとできない作業など、重要な任務を任せられるようになります。限られた人材でクオリティーの高い業務の実現こそ、真の人手不足解消につながるのです。単純な人減らしは、決して賢い人手不足の解消ではありません。


生産性増大

◎自動化を導入することにより安定した生産計画が可能となります。自動化することで各工程の待ち時間を極限まで減らし、無駄な時間を省くことができます。無駄がなくなった分、生産性が上がるのです。

◎時間の無駄を省くだけでなく、人的資材を有効に活用することが可能になり、人でないとできない作業に有効的に人員を投入することができるようになります。また、重要な作業への集中が可能となり、生産効率も大幅にアップさせることができます。

◎自動化を導入することにより人的ミスを激減させることができます。ミスが激減することは、すなわち生産性の増大に直結するのです。歩留まりも改善し、手戻りもなくなり、作業者のスキルアップにもつながり、生産性増大に直結する。そんな効果が絶大な自動化を行いませんか。


売上
大幅アップ

◎生産性が上がりミスが減るとお客様への供給が安定します。良いものを安定的に供給できるとお客様からの信頼も上がり、売上の大幅アップにつながっていくのです。良いものを安定的に供給できるような改善、それが自動化システム導入によってもたらされます。

◎自動化が最終的に目指すことは、人減らしでもなければ、作業の負荷を下げることでもありません。良いものを安定的に供給し、お客様に喜んでいただき、売上を伸ばし、世の中・会社・全従業員の幸福に貢献することこそ、自動化システム導入で目指す真の目的なのです。

事例紹介