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BUSINESS

事業案内

トレーサビリティ・データ管理・生産管理

これまでに自動制御と共に培った、監視技術や生産管理技術の経験を基に、自動化がもたらす生産性向上を見える化致します。

検査・計測技術と合わせたトレーサビリティ管理やロット管理、生産性の効率を見える化する生産管理など、自動化だけに留まらず、お客様の売上貢献までを責任を持ってご提案致します。

なんと、当社の工数・売上・利益管理も自社で構築した独自の社内システムにて見える化・効率改善を行っております。是非、自動化がもたらす生産性向上を見える形で売上増大まで実現しませんか。

タブレットを用いた工場内遠隔監視・操作システムの事例

生産設備の稼働状況を無線にてタブレットへ情報送信します。

例えば設備が何かトラブルに陥り異常停止した場合、通常はパトライトを点灯させ、ブザーを鳴らして近くの作業者に知らせます。運よく作業者が近くにいれば即座に対応ができますが、近くにいない場合は停止したまま放置されます。このため一般的には監視室等で設備全体を常に監視したりします。

そこで、無線通信技術を応用し、生産設備の稼働状況をリアルタイムにタブレットへ伝送するシステムを構築しました。異常発生時は、タブレットだけではなく、異常レベルに応じて担当者の携帯へも異常を知らせるメールを送信します。また、タブレットからは異常復旧操作も可能です。

このシステムの導入により、異常発生時のトラブル対応に無駄がなくなり、作業者は全く違う場所で別の作業をしていても生産設備の監視が可能となり、中央監視室も必要なくなります。


利便性
向上

◎タブレットを用いることにより、現場への駆けつけや監視室での待機不要。

◎どこからでも設備の状態監視・操作を実現。

専用管理パソコンを用いたトレーサビリティ管理システムの事例

製品の製造工程は多岐にわたります。通常製品(材料)にはロット番号や製造番号等の管理番号が振られ、その番号に様々な情報が紐付けられて、各工程を流れていきます。それぞれの工程では、この管理番号を手入力していましたが、入力ミスが発生したり、手入力に手間がかかるなど、悩みの種でした。

そこで、まず管理番号をバーコード情報に置き換え、バーコードラベラーにより製品や材料にバーコードを対応付けしました。各工程にはバーコードリーダーを配置し、管理番号の手入力を廃止しました。

これにより作業時間短縮と作業ミス防止を図りました。製造工程全体を管理する専用のパソコンを配置し、各工程のPLCはこの管理パソコンと常時情報のやり取りを行います。

結果、全工程の稼働状況を把握したり、製品や材料の状態も管理できるようになり、トレーサビリティ管理を実現できました。


トレーサビリティ
管理の実現

◎製品に紐づいた各種情報、伝票を元に手入力していた作業を、バーコードリーダーによる自動読取に置き換え。

◎入力ミスを防止し、管理PC上でのデータ管理でトレーサビリティ管理を実現。

生産管理システム導入による生産性向上の事例

材料投入、加工、組み立て、検査、梱包、など、製品の製造には様々な工程が絡むため、それぞれの工程は足並みをそろえて稼働させる必要があります。

ある工程は生産数が非常に高くても、次の工程の生産数が追いつかなければ全体としての生産数は上がりません。どこかの工程で異常が発生し長時間停止したような時は、他の工程への投入までも停止してしまうこともあります。

そこで、各工程の投入量や投入時間、出荷量や出荷時間、連続稼働時間や異常停止時間など生産設備のあらゆる情報を一元管理できる生産管理システムを提案・導入しました。

生産管理システムのおかげで、全工程の生産状況が即座に把握できるため、歩留まり状況を監視し作業改善に繋げたり、日単位、週単位、月単位の生産計画の立案がスムーズに行えるようになりました。工程の最適化が図れ、生産性が大幅に向上しました。


生産性
向上

◎各工程の生産監視、後工程とのデータのやり取りによる作業効率化で品種替えや段取り替えを最適に実施。

◎歩留まり状況を監視することで前工程を含めた作業改善を早急に実施。

◎各工程の生産管理を行う事で、前後工程を含めた最適化で生産性向上。